エロラノベ感想⑧「悦楽のノワール」感想!!

二次元ドリーム文庫より、今年の3月ごろ発売の作品。
本屋に立ち寄った際、
「ノクターンノベルズ」四半期ランキング第1位
という帯を見て購入。

大まかな特徴は、以下3点。
1.エッチシーンまでの展開が早め
2.エロラノベの中ではかなりプレイ内容が激しい
3.細かな描写よりも、直接的で簡素な表現が多いため読みやすい

中盤まではとにかく激しいプレイ内容でエロい。
めっちゃエロい。初回プレイから飛ばし過ぎ。
アダルト系の作品は一般的に徐々にプレイ内容を激しくしていく
作品が多いと思うが、この作品はしょっぱなから失禁絶頂あり。
序盤に激しいエッチシーンが続くと冷めるという人もいるかもしれないが、
それを忘れさせるぐらいエロい。
属性としてはストレートなエロさ。
ジャブは打たない。すべて右ストレートな男気を感じる。

中盤からはまさかの痛い痛いSM的なプレイも。
(SMの範疇を超えてないか?と思わせるぐらいの内容だった)
まあ、ソフトSMじゃなくてまごうことなきハードSMですね。

最初から激しすぎるため、最後あたりは物足りなさも感じたが、
この内容だったらしょうがないよなぁと自分を納得させた。

ストレートなエロ表現では、
間違いなくトップクラスの作品なので、
「とにかく抜けるエロが欲しいんじゃ」って人はオススメ。

エロラノベ感想⑦「妹エッチ以外ぜったい禁止!-委員長、妹の親友、中二病少女と……」感想

美少女文庫 2016/06/17 発売の新刊です!
「妹エッチ以外ぜったい禁止!-委員長、妹の親友、中二病少女と……」読了。

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著者はエロゲブランドfengで活躍している なかひろ さん。
イラストは みけおう さん。
エロゲ業界で大活躍している2人が、
美少女文庫でタッグを組む夢のような組み合わせ。

ゲームではなく文庫でも、
なかひろさんらしい純愛系のストーリーでした。

ゲームよりも尺が限られている文庫の場合は、
エッチシーンメインでシナリオはどうしても薄くなってしまうものが多い。

しかし、ここまでストーリーをしっかり意識して書かれたエロラノベは
ここ最近見たことがなかったような気がします。

※以下、若干ネタバレ注意

タイトルを見ただけでは「一般的な妹ものかぁ……」としか思わないでしょう。
しかしなんと、著書では主人公の超能力設定が出てきます。
ネタバレ覚悟で言ってしまえば超能力でモテるわけです。
超能力を物語に生かし、エッチシーンに生かす。
それだけなら、他のエロラノベにもありがちな展開です。

だた私が感銘を受けたのは、
その超能力とは何なのか、本当に超能力でモテているのか、
主人公にとっての妹が物語でどのような役割をはたしているのか、
といった部分が徐々に明らかになることです。

尺が限られ、エッチシーン優勢になりがちなエロラノベにおいて、
丁寧にシナリオが組み立てられているところがすばらしい。

まあ、序盤から妹以外ともガンガンHしちゃってたのは、
度肝を抜かれましたが……(笑)

エロゲーマーでなかひろさんとみけおうさんが好きって人は、
読んでみてはいかがでしょうか。

エロラノベ感想⑥「エロくてニューゲーム!」感想

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小説:竹内けん さん
挿絵:羽霜ゆき さん
キャラクター原案:kanata さん

美少女文庫が多かったエロラノベ記事ですが、
今回は二次元ドリーム文庫です。

「エロくてニューゲーム!」は、
2015年7月初版発行のため比較的新しい著書です。

竹内けんはハーレム系のノベルで知られており、今作もハーレム物。

タイトルからわかると思いますが内容を簡単にまとめると、
魔王を倒した勇者がチート状態で再スタートして、
味方も敵もハーレムにしてしまおうという内容。

エッチシーンはハーレムものならではの、
ストレートな表現が多かった。
直接的な表現は多いものの語彙や表現の多彩さから、
ベテランならではの貫禄を感じます。

「いくらファンタジーでもこれは無理があるだろ……」
というシチュエーションはあるものの、
そこはギャグ要素として楽しみましょう(笑)

エルフの特性や敵が身に着けているものを、
エッチの際に使用したり、ファンタジーならではの
特徴が生かされていてGood!

とにかくエッチなハーレムものが見たいって人には合うと思います。
逆に物語の流れであったり、エッチシーンまでの導線を重視する人には合わないかもしれない。そんな作品。

250ページほどの分量でサクっと読めるのもよかった。
(主観だけど一般的には、300ページから320ページぐらいが多い印象)

出版社ごとの特徴があり、目玉となる作家さんも異なるので、
バランスよく読んでいきたいこの頃です。

エロラノベ感想⑤「トリプル奴隷との甘~い生活」感想

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遠野渚(とおのなぎさ) さんの著書。
イラストは有末つかさ さん。

これまでのエロラノベにはない、
いろんな意味ですさまじい作品でございました。

では、どんな部分がすさまじいのか、
・異常なほど「おもらしが」多い(計10回ほどはあった気がする  ※おかひつじ調べ)
・異常なほど「♥」マークが多い(計:275回 ※おかひつじ目視で確認調べ)

……うん。

すさまじい通り越して、
ほんとに頭がおかしいですね。

いや、別にけなしているわけでもなんでもなく、
ここまで振り切ったものは他にないのではというレベル。

内容に関しては、
最初から飛ばしまくりです(いろんな意味で)。
展開が早いという意味の「飛ばしまくり」もありますが、
もちろん他のものも飛ばします。

一言でいえば、
とにかく激しいHシーンを見たい人にはいいと思います。
ただ、スカ系要素も含まれているため、苦手な人にはオススメしづらい……。
美少女文庫の「えすかれ!」とはいえ、結構なスカ要素を覚悟しておくべき。

正直なところ自分としてはしょっぱなから勢いがありすぎて、
焼肉でたとえるなら、
「カルビ!カルビ!カルビ!」
ずっとカルビを食べ続けている状態 
と言えば伝わるでしょうか。

胸やけし過ぎる感じはあります。

ただ、今までの美少女文庫では珍しい特色のある
著書なのでぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

エロラノベ感想④「チンデレ!生意気だった妹が俺の下半身に興味を持ちはじめた件」感想

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駒井半次郎(こまいはんじろう)さんの著書。
イラストはごまさとしさん。

駒井半次郎さんは、
eRONDOのゲーム、『こいなか』でシナリオを担当していますし、
次回作の『こいのす☆イチャコライズ』でも担当の人。

えー。つまり、『こいなか』でのHなテキストを、
エロラノベで満喫しようというわけですね……。

なるほど!

さらに、次回作の『こいのす☆イチャコライズ(こいちゃ)』の、
予習も兼ねているわけですね……。

なるほど!

……というわけで、感想なのですが、

内容はタイトルどおり、あまり仲良くなかった妹が、
おちん○んにデレてしまうという……。

って、そのまんまかいっ!

まあ、確かにそのまんまなんだけど、
その過程をうまく表現するのがプロなのでしょう。

うん、しっかり表現されておりました。

物語の展開の早さ(後半の激しいHシーンへ移る早さ)は、
他のエロラノベに比べて展開はゆっくり丁寧といった感じ。
幌井学司(porori)さんの作品と近いか、それよりゆっくり。

「序盤から激しいエッチがみたいのぉ!」
って方にはじれったい……と思いきやそんなことはなく、
まさかの「○○コキがあるとは!」(ネタバレ自重)

ゆっくりなぶん、
「妹がおちん○んを好きになる過程」を丁寧にかけているし、
「エロラノベの妹でここまで愛らしいキャラクターっていたか?」
というほど、ヒロインの魅力がたっている。

エロラノベって、
「テキストとシチュエーションはエロいけど、
キャラクターそのものには愛着がわかない!」って作品が多数だと思う。
その中で、『チンデレ!』はエロラノベ史上、
『読者が愛らしいと感じる妹No.1」』
の作品といっても言い過ぎではないだろう。

ヒロインももちろん素晴らしいのですが、
私自身がもっとも感銘を受けた理由は、
「著者のおちん○んへの『尊重』と『愛』が、
おちん○んが愛おしくてたまらない妹の描写を通じて伝わってくる」

ということ。
もうね、素晴らしい作品に出会ったと思う。

あっ、ちなみに
「過去の記事も見たけどおかひつじって、
エロラノベ作家やけにほめ過ぎじゃない?」
って思ったディスプレイ(スマホorタブレット)の前のアナタ!

もちろん他にもエロラノベ読んでるんだけど、
全部はさすがに書ききれないので、
私の中で評価の高い作品からピックアップして、
紹介しているだけなのであしからず。

逆に言えばこのブログでベタ褒めしている作品は、
エロゲ好き、エロラノベ好きならそれほど
大きく趣向から離れることはないでしょう。(あぁ……言っちゃった)

まあ、それほどオススメできるってことです。

エロラノベ好きな人、ふえるといいなぁ。

エロラノベ感想③「お嬢様☆強制子づくり生中継」感想

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山口陽(やまぐちあきら)さんの著書。
イラストはYUKIRINさん。

美少女文庫ではこの2人でタッグの作品は他にもありますが、
文章とイラストのイメージがぴったりですから当然ですね。

「この人の作風でこの絵師は合わないやろ・・・」
ってことはよくあるものですが、、、。
どうしてもイラストで見せる部分が少ないノベルだからこそ、
作家とイラストレーターの相性は重要なポイントだと気づかされます。

凌辱系のエロラノベをあげるとすると、
真っ先に思い浮かぶのが山口陽さん。
別に凌辱系の作品ばかりではないですが、
個人的にはこの人の作品は凌辱系の方が好きだし、
最大限の魅力が発揮されているように思えるのです。

※ここからは控えますがネタバレな部分もあるので注意。
(ほんとエロラノベ系の記事は些細なネタバレで
物語の魅力がなくなることがあるから難しい)

ヒロインはお嬢様。
(ほんとこの世界は ”お嬢様” がよく出てくるなぁ。
そのうち、エロコンテンツと ”お嬢様” の関係性といった記事も書きたい)

タイトル、表紙でわかるように、「動画配信」がメインの凌辱。
しかし、ただの動画配信ではなく、「生中継」。ここがポイント。

視聴者の生々しい(いい意味で気持ち悪い)コメントや、
容赦のないプレイが物語を盛り上げます。

凌辱系の物語では、
「ヒロインが最初は嫌がりながらも、次第に快楽に落ちていく姿」
をいかにエロく書けるかが重要。
この部分を非常にいやらしく書いている。

「人を人として扱わない描写」をここまでエロく書ける人いるかなぁ。
何よりも素晴らしいのは、
物語が進むにつれてエスカレーター式にどんどんエロくなっていくこと。
途中で中折れ、、、ではなく中だるみせず、
むしろ心理的に盛り上げてくれる要素が満載といった感じ。

途中から判明する○○ちくびや○○プレイはエロすぎる。
(ネタバレすると魅力が、、、だから詳細には書けないのがくやしい)
とにかく中盤以降のラッシュがやばい。

凌辱系のエロラノベではイチオシです。

エロラノベ感想②「小悪魔な後輩コンビに「誘惑の練習相手」として選ばれた件」

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サークル「夜のひつじ」の幌井学司さん(porori)の著書。
「相思相愛ロリータ」などの作品で有名です。

幌井学司さんは純愛系の物語を書く人の中で私は一番好きです。
理由は、
丁寧な描写 これに尽きます。
特にキャラクターの心理描写がすばらしい。
それに加え、独特の時間が止まるかのような雰囲気がたまらなく好きなのです。

他のエロラノベに比べると、激しいエロではないですし、
展開は若干遅いです。
しかしその分、描写は丁寧。
キャラクターもまるで存在しているように生き生きと人間らしい。
感情移入できるからこそ、よりエロさを感じることができる。

丁寧かつ優しい世界観でエッチを表現する。
初めて読んだときは目から鱗が落ちました。

ギャル系の2人の女の子がヒロインなので、
それが苦手な人には、
「お嬢様三姉妹に・・・」のシリーズがオススメです。

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ぜひ読んでみてください。

エロラノベ感想①「ツンマゾ!」「ツンマゾ!!」

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「ツンマゾ! – ツンなお嬢様は、実はM」
「ツンマゾ!! – 武闘派生徒会長だってM」 の感想です。

美少女文庫では、「ツンマゾシリーズ」 として有名な、
葉原鉄さんの著書です。イラストはあきらさん。

特徴は、
『キツめの ” ツン ” とあまりに極端な ” マゾ ” 』
この一言に尽きます。
というか、他の官能小説やエロラノベに比べて、
ここまで突き抜けているものはありません。
(ちなみに題の①とか②とかの数字は読んだ順番とは関係ないです。ご了承ください。)

今まで読んだ中で一番笑わせられました。
よくもまあここまで楽しくて頭悪い(いい意味で)文章が書けるものだなぁと。

エロいかと言えば、、、エロい。
「ツン ”マゾ” 」というだけあり、 ”マゾ” なプレイは激しい。
ただ、それよりも笑いが先にこみ上げてくるのです。

「ツンマゾ! – ツンなお嬢様は、実はM」
⇒ヒロインの鷲尾真子がいいキャラが最大限にいかされている。
やっぱりこの手の物語は金髪ツインテがよく合うなぁ。

「ツンマゾ!! – 武闘派生徒会長だってM」
⇒生徒会長もこの手の物語にはよく出てきますね。
こちらも「ツンマゾ! – ツンなお嬢様は、実はM」と同じく
ツンマゾシリーズの特徴が出ています。
ただ、前作に比べるとインパクトというか勢いはないような気が。
(そもそも前作のインパクトが強い。金髪ツンデレが題材としてピッタリすぎるからそう感じるのかも)
とはいえ、こちらの方がエロさではより洗練されているように感じました。

・エロだけでなく、 ”ギャク” や ”笑い”
”キャラクターどうしの面白い掛け合い” が見たい。 
・SM系の激しい作品が読みたい。でも作風が暗いのは嫌だ。

なんて人は一度読んで見てはいかかでしょうか?