LAMUNATION!(ラムネーション!)感想!※製品版

LAMUNATION!(ラムネーション!)感想!

※前回は体験版の記事を書きましたが、
今回は製品版を購入、プレイしたのでその感想です。

※ほとんどネタバレしないようにしてますが、一か所だけあります。
あらかじめご了承ください。

良いと思った部分も、良くなかったと感じた部分も正直に書いていきます。
「ラムネーション!最高だった!文句なし」っていう人は、
見ないほうがいいかもしれないのであらかじめ断っておきます。

全ルートやりました。
正直しんどかったですけど、全てやったうえでの感想です。

碧海らむね ⇒ アイリス&レイラ ⇒紅星陽菜 の順でプレイ。
ボリュームは思ったより短くサクッと終わった印象。
※紅星陽菜は最後に攻略することが推奨されています。

●良いと感じた部分
・OPとサウンドトラックがかっこいい。
(エロゲでEDMテイストを全面に出した作品はめずらしいと思いあげました)
・声優さんが豪華
・最初から全開放できる(Full Open機能)、twitter投稿がそのままできるなどのシステム
・発売前に炭酸飲料の画像をツイートするというキャンペーンが、
実際に物語に関連している。(リアルと作品を結びつける、いい意味での遊びだと思います)

●良くないと感じた部分
・それぞれのキャラクターを特徴づける個性が薄く、どういう性格なのかわかりずらい。
(変にサイコな特徴はあるが、全員同じようにサイケデリックな性格で、
それ以外の特徴で差別化できていない。そのためそれぞれのキャラの魅力が感じられない)
・支離滅裂なキャラクターの掛け合い
・起承転結がなく物語の明確なゴールが見えずらい。
そのため、プレイヤーは置き去りになってしまう。
(頭空っぽにして楽しめるらしいので、この点は気にならない人もいるかもしれませんが)

音楽と世界観は今までのエロゲにない感じで新鮮味がありました。
また、炭酸飲料の画像をツイートするキャンペーンの発想も面白いと感じたところ。

ただそれ以上に物語に集中できなかった。
物語というものはある目的(解決すべき問題)がもともとあり(もしくは途中で明らかになり)、
その解決に向かって進んでいきます。
起承転結がなく物語が進んでいき、明確なゴールも見えずらい
(特にアイリス&レイラと紅星陽菜ルート)という点で物語として単純に楽しめなかったです。

キャラクターの掛け合いが楽しいと体験版などで感じられた方は、
その点は気にならないと思うので問題ないでしょう。
ただ私は、「明確な物語のゴールがわらりずらい」ということにより、
日常の会話シーンや行動に意味が見いだせなかったことが苦痛でした。

また、キャラクターがわかりずらいということと、
心情描写がなされていないため共感できなかったです。
ナレーション形式は心情描写がしずらい。
ナレーションにそのまま心情描写をさせることには限界があるだろうし
難しい部分だとは思いますが、それならナレーション形式にせずに
キャラクターの掛け合いと地の文で丁寧に描写したほうがいいのではと思います。
描写不足と最初から好感度MAXであるため、
恋人として結ばれる感動は一切感じられず。

Hシーンはナレーション形式ではなく地の文で書かれていたので、
日常シーンよりもまだ読みやすく理解しやすかった。

クライマックスである陽菜ルートも、過去に戻ってみんなが幸せになる道を……って。
せっかくの最後の仕掛けもスパイスが弱い。

「音楽良し、絵師さんも塗りも良し、世界観も斬新なのにもったいないなぁ」
それが正直な感想です。

ただ、このラムネーションという作品ならではの斬新な仕掛もあったので、
今までにない新しい施策が他の作品でもうまれていけばなぁと思います。

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