ワガママハイスペックの感想です。
今回は私の(時間的な)都合により、
要点だけスパっとまとめさせていただきます。
※これから下は、ネタバレいやな人は回避でお願いします。
(ネタバレベル:小 ※感じ方には個人差があります)
テーマはいたって普通の学園もの。
しかし、クオリティの高い
まさに「ハイスペック」な作品でした。
一番はライターさんの腕前でしょうか。
●キャラクターどうしの掛け合いが非常に面白い
●変なシリアスや胸くそ展開がない
(シリアスになりそうな展開はあるがその後は
しっかりとギャクに落とし込み、緩和させている)
上記の点が共通から個別までほとんどズレていない。
複数ライター(違ったらごめんなさい)で、
ここまでまとまりがあるのはさすがです。
特に料理の描写など、
細かい部分も丁寧に表現されていて関心しました。
また、プールでのアイスバーを舐めるシーンを導入し、
えっちに見せたり(共通)、料理下手である特性を活かし
ヒロインの可愛さをうまく引き立てていた(かおるこルート)。
これには、「イベントの発想が一癖あって面白いな」と。
また、各キャラクターの個別ルートに「わがまま(ワガママ)」
という言葉がたびたび出てくるのが印象的。
このキャラクターの「わがまま(ワガママ)」とは、
ストーリーの中でどのような役割を果たしているのか。
この部分に着目して進めるとより、楽しめるはず。
あとやっぱりHシーンはHでした(当たり前だが)。
露骨に「エロい」というよりは、
「そんなことまで言ってくれるんだ!」
「この娘がこんなに大胆なことしてくれるなんて」
といったような、
くすぐったくあまあまな感じと、
不意打ちのドキドキ感で「エロい」
というのがしっくりくるかな(伝えるのって難しい)。
この作品は、人によって
「おっぱいハイスペック」 にもなりうるし、
「エロエロハイスペック」 にもなりうるし、
「あまあまハイスペック」 にもなりうるし、
「ドタバタハイスペック」 にもなりうる。
その人の好みや感じ方によって
いろんな「○○ハイスペック」という表現が生まれそうだ。
みなさんも自分にふさわしい
「○○ハイスペック」を感じてほしい。
(なに言ってんだ、おれ)
そんな作品でした。
※このページでは まどそふと さんの著作素材を引用しています。
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